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先日全国のニュースにもなっていましたが、奄美の海が大変なことになっています。台風で荒れているとかというわけではありません。リーフ内サンゴの8割が白化してしまっているのです。
みなさんがビーチで拾われるサンゴは既に死んでしまっているもの。だからサンゴが白いのです。
6割が色の薄い軽度の白化。2割は純白色に重度化しているそうです。サンゴの白化は海水温の変化や水質汚染など環境の変化によるストレスで共生する褐虫藻という藻類が失われ、サンゴの白い骨格が透けて見えるのです。白化状態が続くとサンゴは栄養源を失って死滅してしまうのです。
6月から奄美の海水温が30度を越える日が多く、台風の上陸もなかったことから白化が進んでしまったんですね。
今また台風が発生しそうです。これで海水温が下がればいいのですが。
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